絵本ブーム、新たなる挑戦者現る

ストレス社会の現代、は様々なものに癒しを求める。近年にない癒しブームはとどまることを知らない。
メディアは様々な「癒し」を提案するも、癒しの基準は人それぞれ。ある人が癒されると言っても、自分に当てはまるとは限らない。癒しを求めてさ迷う人も多いはず。
近年密かにブームになっている「絵本」も、その癒しブームの中に含まれるだろう。
絵本はもともと子供向けであるといった認識が一般的だったが、かつて子供だった大人たちが懐かしさと癒しを求めて購入するのだそうだ。
大人向けの絵本、なんてものもここ数年で増えた。そのブームのけん引役ともなったのが「葉っぱのフレディ」の存在ではないだろうか。
可愛らしい絵柄とは裏腹に、「生命」をテーマに掲げた哲学的要素も含み考えさせられる。何と、主人公である葉っぱのフレディを擬人化したミュージカルにもなったそうだ。
働きながら絵本作家を目指すべく勉強している友人もいる。彼女が通う絵本作家の講座は、OLを中心に女性に大人気だそうだ。
一般人だけでなく、芸能人でも絵本を出版する人が増えている。最近では、エロ男爵として有名な沢村一樹が絵本を出版したそうだ。そのタイトルは絵本「たねぽっくる~パパとママにはないしょのおはなし~」というもの。
何だかタイトルからもエロ風味が漂ってくる気がしているのは自分だけだろうか。モザイクを入れたほうがいい箇所もあるらしいと発言していることから、何となく内容も想像できてしまう。
絵本とは何も考えずに楽しめるものももちろんあるけれど、教訓ありきのものが圧倒的多数を占めるように思える。
そして文章よりも絵がメインとなるからこそ、小説や漫画とは違った表現の難しさがある。絵本って奥が深い。絵本も今後は電子書籍化が進んでいくだろうが、ページをめくる楽しさ・わくわく感はペーパーに敵わないだろう。